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受託加工

受託加工
浅田製粉はこれまで培ってきた技術と知識で、お客様の要望をお伺いのうえ最適な方法をご提案させていただきます。まずはお気軽にご要望をお聞かせください。

粉砕

粉砕
長年、無機鉱物の粉体製造と、原料を問わず受託粉砕を行っています。
現代ではリサイクルや環境問題への関心が高く、粉砕技術・粉体製造技術が必要なものになってきました。粉砕品の安定供給を目的に、原材料の受入検査から工程検査、最終製品検査に至るまで品質管理を行い、最終製品の流出防止の管理や、出荷前の保管にも力を入れています。
ローラーミル・JETミル・小型JETミル・インパクトミルによる粗粉砕機から微粉砕機まで完備しており、小LOTから大LOTまでの受託粉砕が可能です。JETミルは、圧縮空気を使用するため熱をかけずに粉砕することができ、数μm~100μm程度の粉砕が得意な装置です。
当社ではこれまで培ってきた粉砕製造技術で、お客様の要望をお伺いのうえ最適な粉砕方法をご提案させていただきます。

分級・異物除去

分級・異物除去
分級加工では、主に「振動ふるいを用いた方法」と「気流を用いた方法」の2種類の方法を採用し、少量生産からOEMレベルの受託大量生産まで幅広く対応しています。
「振動ふるい機」はふるい網を用いた分級方式で、目開きは数ミリ~数10ミリ程度まで対応しています。
分級機を使用し、気流を用いた高分散状態でサイズ分けできる方法で、精度の高い分級する工程です。粗紛や微粉をカットし、粒度サイズを揃えることで、製品の付加価値を付与できた事例も多く、主に微粉・粗紛除去、異物除去などの用途があります。
異物除去については、気流を用いたハイボルター異物除去機を使用する場合があり、OEMレベルの大量生産用に適した装置で、60Me~325Meまでの細かな網の設定が可能です。

混合・小分け

混合・小分け
粉体の混合作業は、多くの産業で原料を均一に混ぜる方法が必要になります。この作業に使用するのが混合機です。
粉体混合機には、その粉体形状や工程、目的に応じた機器があり、扱う粉体、液体の種類や特性、数量などを踏まえたうえで、どの設備を選択するか検討します。

混合機は、大きく分けて攪拌型混合機と容器回転型の2種類があります。
当社では、攪拌型小型FLミキサー20L~300Lとリボンミキサー200Lを所有しており、少量からOEM量産機での混合、小分け作業までを行っています。

造粒

造粒
造粒機は、任意の大きさの粒状にするもので、粒または粒状へと成形する装置のことです。原料となる粉体そのものよりも、造粒した方が製品化する場合のメリットが大きくなります。
現在粉体は、機能性向上のための微粉化傾向が続いています。ハンドリングや環境汚染、生産性などが問題になっていますが、造粒を行うことでこれらの諸問題を解決することができます。
主な造粒用途として、発塵防止や流動性向上、嵩密度向上、減容化などがあります。原料の種類や性質、サイズなどに応じて、混錬式、攪拌式、押出式といった手法で造立が可能です。
当社は、各種無機粉体やそれらの粉体を造粒に対応しています。

マスターバッチ

マスターバッチ
ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂にタルクを高濃度で配合し、ペレット化した複合材料を製造します。
目的に応じて、樹脂を希釈し、タルク濃度を自由に選択することが可能で、優れた剛性や耐熱性・寸法安定性に加え、生産性の向上ができます。
さらに製造原価の低減が可能のほか、ペレットにより粉塵がなく環境にやさしい清潔な工場が保たれるメリットがあります。
また、高分散マスターバッチにより直接成形が可能です。
濃度によりますが、コンパウンド品と比較して10~20%のコストダウンができます。
環境に配慮したバイオ・生分解性プラスチック(PLAなど)の試作や、支給材料の試作も行っています。

直接成型

表面処理

無機粉体の機能性向上を目的とした表面処理を行っています。
多種多様な処理剤に対して、乾式法の製造プロセスを確立しており、粉体を配合した製品の性能がさらに向上するといったことや、粉体配合時の取り扱いを容易にしたり、新たな機能を付与したりするなどの効果が得られ、お客様の商品価値を高めることができます。
お客様の用途によって、最も効果が得られる処理剤の種類や添加量はそれぞれ異なります。
目的に応じて検討が必要な場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

化粧品用表面処理

ファンデーションに配合される場合、ほとんどの粉体は撥水性の付与や感触向上を目的とした表面処理がされており、化粧もちなどを向上させる効果があります。
基材・母材となる粉体・処理剤や処理条件のほか、複数の個体の混合や混合物の処理、加熱処理などが可能です。
  • メチコン処理、ハイドロゲンジメチコン処理…撥水性付与・医薬部外品原料規格2006収載品

工業用表面処理

粉体の密着性向上や、配合時の分散性向上を目的とした処理方法です。
基材・母材となる粉体や処理剤、処理条件など、用途に応じた対応が可能ですので、まずはご要望についてお聞かせください。
  • シランカップリング処理…アミノシラン、エポキシシランなど、複合材料の機械的強度の向上・樹脂改質
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